春が待ち遠しい

北国に住む私にとっては、春がいつも待ち遠しく感じます。
なぜかというと、早朝の散歩ができるからです。
春の陽光がさすなか、早朝散歩をする。
とても気分がいいものです。
今、住んでいる家からちょっと歩くと、のどかな田園地帯が待ち構えています。
カッコーをはじめとするいろいろな野鳥がさえずりをするなか、清新な空気を吸う。
あくせくした日常から離れられる絶好のチャンスです。
散歩をするときの歩く速さですが、ゆっくり歩いたり、身体にちょっと負担をかける感じで早く歩いてみる。
いわば強弱のアクセントをつけることが大事だと思います。
これとは対照的に、早朝から修行僧のようにジョギングに励んでいる方も見受けられます。
とても立派だと思います。
しかし、私としては日々移ろう大自然の変化を味わいたいという気持ちがあるので
自分のペースを尊重することに重きをおいています。
ところで、早朝散歩は北国の冬では無理です。
なにせ、マイナス10度くらいは当たり前の世界だからです。
寒さで体が締め付けられ、痛みを覚えるものです。
また、深夜にたくさん雪が降り積もっているときもあります。
ひざまで雪に埋まって歩いていくことになってしまいます。
これでは、大自然の風景を楽しむどころの話ではありません。
ですから、春が待ち遠しいのです。